第2076回「忘れられない思い出は何ですか?」 2019/11/02
こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の若槻です今日のテーマは「忘れられない思い出は何ですか?」です皆さん今までにいろいろな経験をされていると思いますが、その中でも特に忘れられない思い出をぜひ教えてください若槻の忘れられない経験は、海外のパン屋さんでパンをいくつか買ったのですが、1つをカウンターに忘れて店を出てしまいましたそして翌朝、同じパン屋さんへ行くとお店の人が若槻を見るなり昨日忘れてしま...
FC2 トラックバックテーマ:「忘れられない思い出は何ですか?」
いくつもあるなぁ…。
本当に数え切れないくらいある。
つらい思いをしてきた中で、たくさんの人に助けられてきたから。
そのうちの1つを挙げる。
今から5年以上前、まだ僕が学生だった頃の話。
障害特性上の自分との葛藤や、それでも大学に行って単位を取るために頑張らなきゃいけない…。
悩みに悩んで自暴自棄になって、破壊行為が激しかった時期があった。(今話すとハズカシイものだ)
僕はその頃から、毎日ブログを続けていて、そこに自分の気持ちを書き綴ることをしていた。
その当時のブログを、大学入学前のオープンキャンパス時から仲良くなった(その時にブログも見てね!と何気なく伝えていた)友達が見てくれていたんだよね。
そんなある日、一般教養の授業でその友達と一緒の教室になって、なんと声をかけてきてくれた!
「いろいろしんどいやろうけど…でも、『独りじゃない』ってことは忘れんといて」
もうほんと泣きそうになった。
その友達、決してよく喋るタイプでなく、むしろ大人しいんだよね。
あまり込み入った話をしたことがなく、だけど心配して、僕のブログを見てくれていたようだ。
とても、とても、とてもそれが嬉しかった。
自分ばかりつらい、みんな頑張っているのに自分だけ何もできていないのでは…と自責の念に駆られることが多い僕だが、ちゃんと見てくれている人もいるんだな、と。
一方で僕は、自分に酔ってばかりで、身近で支えようとしてくれている人の存在に気付いていなかった。
そこで僕は、自分の頑張りを陰で見てくれる人がきっとどこかにいつもいて、そういう人達にも目を向けなきゃいけないな、と思った。
自分の気持ちに酔ってばかりで……ホント情けなくなった(笑)。
割と最近、今も繋がっているその友達にLINEで「その頃僕に手を差し伸べてくれたこと、凄く嬉しかった」と伝えたら、「支えになりたいと思った。でも、声をかけるのも勇気が必要だった」と言っていた。
その勇気を乗り切って、僕を助けようとしてくれたこと。
本当に本当に本当に、感謝の念でいっぱいだ。
もしその時に友達が助けてくれなかったら、もしかしたら僕は学校に行くことを続けられなくなり、最悪の結末を迎えていたかもしれない。
ネガティブに支配されて、近くで見守ってくれている人の存在に気付かないこと。
時には、何も知らない自分が感情的になり、理解のある友達に対してさえ傷付けるようなことを言って、大切にするべき人を遠ざけてしまう…。
そんな愚か者にならないように気を付けなきゃ。
自分のネガティブ感情に支配され過ぎないように気を付けなきゃ。
この一件でそう思えるようになった。
以上、ィヨロシク!!
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こんにちは!FC2トラックバックテーマ担当の若槻です今日のテーマは「忘れられない思い出は何ですか?」です皆さん今までにいろいろな経験をされていると思いますが、その中でも特に忘れられない思い出をぜひ教えてください若槻の忘れられない経験は、海外のパン屋さんでパンをいくつか買ったのですが、1つをカウンターに忘れて店を出てしまいましたそして翌朝、同じパン屋さんへ行くとお店の人が若槻を見るなり昨日忘れてしま...
FC2 トラックバックテーマ:「忘れられない思い出は何ですか?」
いくつもあるなぁ…。
本当に数え切れないくらいある。
つらい思いをしてきた中で、たくさんの人に助けられてきたから。
そのうちの1つを挙げる。
今から5年以上前、まだ僕が学生だった頃の話。
障害特性上の自分との葛藤や、それでも大学に行って単位を取るために頑張らなきゃいけない…。
悩みに悩んで自暴自棄になって、破壊行為が激しかった時期があった。(今話すとハズカシイものだ)
僕はその頃から、毎日ブログを続けていて、そこに自分の気持ちを書き綴ることをしていた。
その当時のブログを、大学入学前のオープンキャンパス時から仲良くなった(その時にブログも見てね!と何気なく伝えていた)友達が見てくれていたんだよね。
そんなある日、一般教養の授業でその友達と一緒の教室になって、なんと声をかけてきてくれた!
「いろいろしんどいやろうけど…でも、『独りじゃない』ってことは忘れんといて」
もうほんと泣きそうになった。
その友達、決してよく喋るタイプでなく、むしろ大人しいんだよね。
あまり込み入った話をしたことがなく、だけど心配して、僕のブログを見てくれていたようだ。
とても、とても、とてもそれが嬉しかった。
自分ばかりつらい、みんな頑張っているのに自分だけ何もできていないのでは…と自責の念に駆られることが多い僕だが、ちゃんと見てくれている人もいるんだな、と。
一方で僕は、自分に酔ってばかりで、身近で支えようとしてくれている人の存在に気付いていなかった。
そこで僕は、自分の頑張りを陰で見てくれる人がきっとどこかにいつもいて、そういう人達にも目を向けなきゃいけないな、と思った。
自分の気持ちに酔ってばかりで……ホント情けなくなった(笑)。
割と最近、今も繋がっているその友達にLINEで「その頃僕に手を差し伸べてくれたこと、凄く嬉しかった」と伝えたら、「支えになりたいと思った。でも、声をかけるのも勇気が必要だった」と言っていた。
その勇気を乗り切って、僕を助けようとしてくれたこと。
本当に本当に本当に、感謝の念でいっぱいだ。
もしその時に友達が助けてくれなかったら、もしかしたら僕は学校に行くことを続けられなくなり、最悪の結末を迎えていたかもしれない。
ネガティブに支配されて、近くで見守ってくれている人の存在に気付かないこと。
時には、何も知らない自分が感情的になり、理解のある友達に対してさえ傷付けるようなことを言って、大切にするべき人を遠ざけてしまう…。
そんな愚か者にならないように気を付けなきゃ。
自分のネガティブ感情に支配され過ぎないように気を付けなきゃ。
この一件でそう思えるようになった。
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