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takumiの日記兼、自作フォント紹介ブログ。
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2019.04.10(Wed) 00:00

#16 文字だけのLINEスタンプってどう?

LINEストアで販売されているLINEスタンプ。
スマホで打ち込む普通のテキストだけでは表現できないキモチをかわいいイラストと共に伝えられるので、今や僕ら若い人達(笑)を中心に欠かせないものとなった。

華やかなイラストを添えたスタンプと異なり、文字だけの簡易な作りのスタンプは、LINEストアでは販売してもらえず、以前はリジェクトされる(販売してもらえない)場合もあったようだ。
実際、公式の「スタンプ審査ガイドライン」でも、「項目に該当し、または該当する恐れがあるとLINEが判断するスタンプは、審査で不適切とされ、却下または販売中止となる場合があります」の中に、「1.6.単純なテキストのみの画像」が挙げられている。
しかし、最近は…なのか前からなのかわからないけど、文字だけのシンプルなLINEスタンプが審査に通ることもあるようで、LINEストアで検索すると、特定のフォントの文字に簡単な装飾を施してメッセージを打ち込んだだけのものや、中には(フォントではないけど)ペンタブか何かで自分で手書きしたのであろう文字だけのスタンプが販売されているのも見かける。

こういった“文字だけ”のLINEスタンプって、どうだろう?

例えばフォント作者であれば、自分が書いて(描いて)作ったフォントをアピールする目的で使うことはできる。
フォントは作れてもイラストはちょっと苦手…という場合でも、気楽に自分のフォントをアピールする場にできるかもしれない。
あるいは、フォントという大きな物を作れなくても、「オレはこんなカッケー文字が書ける(描ける)んだぜ!?」と、自分を表現する場として使うこともできるよね。
そういったもの(スタンプ)を販売すれば、微々たるものでもそれを収益にすることができるから、貯まればちょっとした自信にもなるだろう。
有志の人がフォント作者に許可を取って、そのフォントを使ったスタンプを作って宣伝する、なんてのも面白いと思う。

しかしその一方で、懸念もある。
フォント作者として一番不安なことは、自分のフォントを使った「文字だけ」のLINEスタンプが出ないか、ということではないだろうか。
実際に僕もそういう例を見たことがある…。
LINEスタンプに限らず、文字だけの素材の配布はフォントの再配布同然なのだけど…わからない人もいるようで。
それも、わからずにやっているのであればまだしも、その画像に載せた文字が、あたかも自分が書いた(描いた)ものであるかのように偽る人が出てくるかもしれない。

そういう悪質な考えを持つ人は常にいるだろうから、審査段階で弾いてもらえることが理想だ。
しかし、フォントに著作権がある、ということが未だにちゃんと広まっていないから、審査の段階で審査する人がどう考えるか?
そもそも審査するスタンプ(画像)の文字が何のフォントで、かつそのフォントが使用条件的にスタンプを作って良いものなのか、そこまで判別できるだろうか?

結局こういう問題をフォント作者が事前に防ぎたいと思うなら、「文字だけの素材(画像)の配布は許可しない」ということを使用条件に定めておいて、広めていくしかないのだろうね…。
でもこれは、どういう素材を作るクリエイターにも言えることだけど、クリエイターが全ての使用例を把握することは無理だし、陰で使われていたらわからない、というのが現状。
クリエイターの立場も弱いものだなぁと。

皆さんもLINEスタンプを作るなら、使用条件を作者さんやフォントの会社に必ず確認してくださいね。
使用条件にLINEスタンプが良い、悪いと直接的に書かれていなくても、「文字だけの素材では使わないで」とか書かれている項目を見落としている人、案外多い気がします…。

それでは、また来月の記事でお会いしましょう。ィヨロシク!!

【参考にしたサイト】
・スタンプ審査ガイドライン(2019.3.11閲覧)
https://creator.line.me/ja/review_guideline/
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