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とんでもなく難しい?多様な在り方 受け入れる覚悟
2018/12/03(Mon)
眠れないので、ちょこっと…。

先日購入した、『キルミーベイベー』の10巻をさっき読んでいた。
まだ、全部は読めていないけどね。

9巻辺りから読みながら思っていたけど、作風がかなり『カガクチョップ』に近付いてきたなぁと。
同じカヅホ先生の作品だから当然なんだけどね。

しかし…カガク同様、猟奇的なシーンがキルミーにも増えた。

もちろん、それでもキルミーは面白い。
ただ、猟奇的なシーンが多いのはカガクの持ち味だから、キルミーに持ってきて欲しくない、というのが本音……。



また、昨日の史上初の男の子プリキュア(若宮アンリ=キュアアンフィニ)。
ネットニュースにも次々上がるくらいみんな衝撃を受けたみたい。
もちろん僕もね。

多様性というものを、プリキュアが受け入れてくれているのは喜ばしい。


でも、多様性って、案外受け入れるのは難しいと思うんだよ。
「いろんなジェンダーの在り方を受け入れる」って、言い換えれば、「自分が持っている常識とは全く違う常識を受け入れる」ということだからね。
これは、大昔から人間が苦手としてきたことなはずだ。
老害共偉い人達は簡単に言うけど、とんでもなく難しいことだよ。

多様な在り方というのは、おそらく、幼少期から否定されながら生きてきた人も多いだろう。
先生から、友達や同級生同士で喧嘩・反発し合うと、「みんな仲良くね」なんて言われ無理に握手をさせられた経験がある人も多いはず。

幼少期からこんな教育がなされてきていて、多様性を受け入れる意識が簡単に萌芽するはずがない。

大人になるにつれて、どんどん頭の中の考えは凝り固まっていき、変わりにくくなっていく。
それも年齢が増せば、たとえそれは違う、と思ってくれる人が出てきても、なかなか注意してもらえなくなっていく。
そうして“老害”が生まれていく…のだと思う。


多様性を何より知っているのは、ハンディキャップを持っている人や、性的マイノリティを持っている人か…といえば、そうでもないかもしれない。
特定の障害を持つ人や、同性愛・両性愛の人なんかだったら、同じ考えを持つ人の気持ちは受け入れられるかもしれないけど、そうじゃない、違う考えを持つ人の気持ちは、健常者(ノンケ)同様になかなか受け入れられないこともあるんじゃないだろうか。

だから大切なのは、自分と違う考え方を「受け入れる」ことはできなくても、その人自身を否定しないこと。
せめてそれは、世の中の多くの人ができるようになってくれることを望む。


もちろん、かくいう僕も、「偏見」や「間違い」はたくさん抱えている。

人と人との関係って本当に難しい…。
そこから時に幸せが生まれ、でも時には不幸も生まれる…。

人間関係の維持と、発展と、そのための自己研鑽は、全ての人間の一生の課題といえるだろうね。


以上、ィヨロシク!!
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