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ダイナフォント新書体『金剛黒体』レビュー
2017/08/19 13:19
7月28日に、DynaSmart契約者に先行リリースされた、ダイナフォントの『金剛黒体こんごうこくたい』。
長年、ダイナフォントは基本書体(ゴシック体)がいまいち充実していなかったので、かなり前に発表があった時から期待していた。

このフォントは、日本語だけでなく、ラテン語、繁体字・簡体字中国語、韓国語、ヒンディー語、アラビア語、ミャンマー語、ヘブライ語、ベトナム語、タイ語、ベンガル語…といった多言語対応もするそうだ。
また、今回は先行リリースだったのでとりあえずStdNフォントのみのリリースとなったが、今秋には、Pro1-6対応フォントもリリースされるそう。
いずれパッケージにも収録するためTTF化もされるのかな?
何しろ、他の大手のM社やF社と競っているんだろうなぁと思ってみている。(これらのベンダーも多言語フォントを次々リリースしているからね)

この金剛黒体は、ダイナフォントが特設サイトを開設している(→こちら)。
実際、これまで(特に基本書体について)完成度の低さに批判があったことをダイナもわかっているから、今回は力を入れたのだろう。


※以下の画像の文章は、Wikipedia「タイポグラフィ」の項目より引用。
※OTFのプロポーショナルメトリクス機能を使用。

このフォントは、Ultralight、Thin、Light、Regular、Medium、Semiboldの6ウェイトで構成されている。↓
金剛黒体-ul金剛黒体-tn金剛黒体-lt金剛黒体-rg金剛黒体-md金剛黒体-sb 
そしてRegularウェイトで横組み・縦組みしてみる。↓
金剛黒体-縦横組
既存のフォントでこのデザインを喩えるなら、ダイナフォントが過去にリリースした華康ゴシック体とAXISフォントを足して2で割ったようなデザイン…?(模倣だ、とかいう意味じゃないよ~)

もっと短い言葉で言うと、「角」がないよね。

特にかな文字が丸っこく、読みやすさだけでなく、親しみやすさも兼ね備えたようなデザインだ。
一発勝負のキャッチコピーなどには向かないかもしれないが、紙面の本文はもちろん、Webフォントや、スマホなどのシステムフォントにしても、疲れずに読めると思う。


ただ、どうしてもっと太いウェイトがないのか…。これはやっぱり疑問だね。
華康ゴシック体や、UD(丸)ゴシック体もそうだったけど、どうして見出し向けの太いウェイトも用意しないのか…。
最も太いSemiboldでも半端な太さに思える。
これでは、(少ないと思うが)もしダイナフォントだけで紙面を統一するとしたら、太いゴシック体の選択肢は特太・極太・超極太ゴシック体(これらは品質悪いよね…)しかなくなってしまう。

今後、もし機会があれば、ぜひとも見出しやコピーにも使えるような極太のウェイトもリリースして欲しいね。
読みやすく、カワイイだけに、この細さだけがどうにも惜しい。


――最近、ダイナも大手M社やF社にも引けを取らないような高品質なデザイン書体を次々リリースしているし、僕は密かに期待している。
だから、基本書体もどんどん充実させてください~(>人<)


以上、ィヨロシク!!
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