【自作フォント使用例】我田引水?商売人 痛恨の誤解釈 2017/07/10 20:12
暑さ…というか、梅雨が明けないので、汗が止まらない…。ユニクロのエアリズム、汗でヒタヒタになるだけで涼しくない。
作業で使うWordやExcelのフォーマット(テンプレート?)を、別名保存せずについうっかり上書き保存してしまうことが多々ある…。それは、趣味で使っているPhotoshopやIllustratorでもそう(笑)。その度に、フォーマットを作り直している。このうっかりミスをどうにかしたい。
今日は終日頭がぼーっとしていて、くだらないミスを繰り返したり、作業が遅かったり…。
でも、ま、それだけ通常通所に慣れたってことでしょ。
――「お客様は神様です」。あたかもそのように商売が行われていた時代が長く続いていて、現在になってようやく見直されてきているわけだが、そもそもこれには大きな誤解があったという。恥ずかしながら、これは僕も知らなかった…。↓
三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズなのです。
三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのですし、また、営業先のクライアントのことでもありません。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」と、いう風になるようです。そして、店員さんは「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」という具合。俗に言う“クレーマー”には恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。
このフレーズへの誤解は三波春夫の生前から有り、本来の意味するところについてを、本人がインタビュ ー取材の折などに尋ねられることも多くあり、その折は次のように話しておりました。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』
(三波春夫オフィシャルサイトより一部抜粋)
報告・連絡・相談 の誤解と同じだね(それについては去年この記事で述べた)。経営者が、商売や、働く人達を変えていくために、都合の良いように解釈していった結果…。
報連相については割と良い解釈がされている部分もあると思うけど、「お客様は神様」――は酷いね。
商売って、客は商品やサービスを得て、店は利益(金)を得て、対等な関係であるべきじゃん?それが、客を崇め過ぎた結果、付け上がる客(クレーマー)が出てきた、と。そして企業はクレーマー対策に過敏になり過ぎた結果、今度は良い客に対して冷たくなったり…。とんでもない悪循環だよ。
なんか、世の中の汚い所ばかり目に入ってきてつらい。
もっと鈍感になれば楽になれるのになぁ。
●僕のフォント(飴鞭ゴシック)を使っている展覧会のポスター飴鞭ゴシック-03だな。光彩の装飾で、ちょっと不思議なイメージ。ミステリー作品なんかにも合うかも…。(フォントの作者の方が、フォントから感じられるイメージや特性をよく知らないものなのよ)
古代オリエント博物館のこの展覧会、今月29日から9月10日まで開催するそうです。
以上、ィヨロシク!!
暑さ…というか、梅雨が明けないので、汗が止まらない…。
ユニクロのエアリズム、汗でヒタヒタになるだけで涼しくない。
それは、趣味で使っているPhotoshopやIllustratorでもそう(笑)。
その度に、フォーマットを作り直している。
このうっかりミスをどうにかしたい。
今日は終日頭がぼーっとしていて、くだらないミスを繰り返したり、作業が遅かったり…。
でも、ま、それだけ通常通所に慣れたってことでしょ。
――「お客様は神様です」。
あたかもそのように商売が行われていた時代が長く続いていて、現在になってようやく見直されてきているわけだが、そもそもこれには大きな誤解があったという。
恥ずかしながら、これは僕も知らなかった…。↓
三波春夫にとっての「お客様」とは、聴衆・オーディエンスのことです。客席にいらっしゃるお客様とステージに立つ演者、という形の中から生まれたフレーズなのです。
三波が言う「お客様」は、商店や飲食店などのお客様のことではないのですし、また、営業先のクライアントのことでもありません。
しかし、このフレーズが真意と離れて使われる時には、例えば買い物客が「お金を払う客なんだからもっと丁寧にしなさいよ。お客様は神様でしょ?」と、いう風になるようです。そして、店員さんは「お客様は神様です、って言うからって、お客は何をしたって良いっていうんですか?」という具合。俗に言う“クレーマー”には恰好の言いわけ、言い分になってしまっているようです。
このフレーズへの誤解は三波春夫の生前から有り、本来の意味するところについてを、本人がインタビュ ー取材の折などに尋ねられることも多くあり、その折は次のように話しておりました。
『歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って澄み切った心にならなければ完璧な藝をお見せすることはできないと思っております。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです』
(三波春夫オフィシャルサイトより一部抜粋)
経営者が、商売や、働く人達を変えていくために、都合の良いように解釈していった結果…。
報連相については割と良い解釈がされている部分もあると思うけど、「お客様は神様」――は酷いね。
商売って、客は商品やサービスを得て、店は利益(金)を得て、対等な関係であるべきじゃん?
それが、客を崇め過ぎた結果、付け上がる客(クレーマー)が出てきた、と。
そして企業はクレーマー対策に過敏になり過ぎた結果、今度は良い客に対して冷たくなったり…。
とんでもない悪循環だよ。
なんか、世の中の汚い所ばかり目に入ってきてつらい。
もっと鈍感になれば楽になれるのになぁ。
●僕のフォント(飴鞭ゴシック)を使っている展覧会のポスター
飴鞭ゴシック-03だな。
光彩の装飾で、ちょっと不思議なイメージ。
ミステリー作品なんかにも合うかも…。(フォントの作者の方が、フォントから感じられるイメージや特性をよく知らないものなのよ)
古代オリエント博物館のこの展覧会、今月29日から9月10日まで開催するそうです。
以上、ィヨロシク!!
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