VDLの新書体「ロゴナ」と従来フォント「ロゴG」 2015/03/03(Tue)
最近、VDL(視覚デザイン研究所)から新書体『ロゴナ』が発表されたらしい。
某パッケージフォント販売サイトでそれを知った。
ロゴナって見た時、「ロゴGかロゴ丸(同じくVDLの人気書体)の間違いじゃないのか?」と思ったら違ったようだ。
公式サイトより、書体見本。↓

これまでの和文フォントでたとえるなら、(かなは)『ロゴライン』と『ウインクス-L』を足して2で割ったようなデザインかな。
だけどそれらよりも安定したデザインで、これだけがファミリーで揃ってるってのは嬉しい。幅広く使えそうだ。
ベタ組でもきれいなのも魅力的だな。(←takumiはここを結構重要視している。)
でも税込75,600円と異常に高い…。
それに、VDLの一番の人気書体であるロゴGとそんなに変わらない気もするし、価格ほどの魅力は感じないかな。
以下がロゴGの書体見本(同じく公式サイトより)。
フォント好きの僕でも「似たようなものじゃん。」と思ってしまうくらいだから、素人目には余計に違いがわからないんじゃないだろうか…?

ちなみに僕は、ロゴGは以前に販売されてたTrueType版(販売終了)であれば持ってる。
ロゴ丸(ロゴGの丸ゴシック版)とセットで売ってた頃の奴ね。
これはネットオークションでたまたま見つけた時に購入した。
以下が、takumiが持ってるVDL書体。(自慢かよ)

↑V7ゴシック・丸ゴシック・明朝が収録されたパッケージはOpenType版(新品で買ったから)。
ロゴG・ロゴ丸がセットで売ってた頃は安かったんだよ。
TrueType版で3万円弱、OpenType版でも3万5000円くらいだったかな。(今考えるとちょっと頑張って新品でOpenType版を買っておけば良かったなぁと…。)
ただ、この頃(2013年の夏頃まで)はウェイトが5つだった。
今は前述の書体見本のように8つあるけど。
その5つが8つに増えたのが厄介だったのだ。
これにより、ロゴGとロゴ丸はセットでなく別々の販売になり、どちらか片方だけでも5万円を超えてしまった!(つまり従来のように、ロゴG・ロゴ丸の両方が欲しければ10万円以上もかかってしまう計算になる。)
しかもここでOpenType版より安価なTrueType版が廃盤になったから、これまでみたいに「安いTrueTypeでいいかな。」と、選ぶこともできなくなった。(一部のフォントベンダーを除き、OpenType・TrueTypeの両方をリリースしてるところでは、DTPでの使用に重きを置いてか、TrueTypeを販売終了にするところが最近増えてきている。)
VDLは、「(太さを増やしたのは)より便利にお使いいただくため…」とか良いこと謳ってるけど、要は高くなっただけだよね。
確かに太さが増えれば便利にはなるけど、こういうデザイン書体にここまでのファミリー展開を求めてる人って少ないと思う。
一般的なゴシック体や明朝体と違って、使用頻度も少ないものね。
「文句言うなら買うな。」って言われたら「うん」って言うと思う…。
僕はTrueTypeのロゴG・ロゴ丸のパッケージ持ってるからいいかな。
印刷目的で使ったり、Webページの画像として使ったりする分には、追加使用料がかかることもないしね。
フォントベンダーに限らず、今はどこも必死なのだろう…。
以上、ィヨロシク!!
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某パッケージフォント販売サイトでそれを知った。
ロゴナって見た時、「ロゴGかロゴ丸(同じくVDLの人気書体)の間違いじゃないのか?」と思ったら違ったようだ。
公式サイトより、書体見本。↓

これまでの和文フォントでたとえるなら、(かなは)『ロゴライン』と『ウインクス-L』を足して2で割ったようなデザインかな。
だけどそれらよりも安定したデザインで、これだけがファミリーで揃ってるってのは嬉しい。幅広く使えそうだ。
ベタ組でもきれいなのも魅力的だな。(←takumiはここを結構重要視している。)
でも税込75,600円と異常に高い…。
それに、VDLの一番の人気書体であるロゴGとそんなに変わらない気もするし、価格ほどの魅力は感じないかな。
以下がロゴGの書体見本(同じく公式サイトより)。
フォント好きの僕でも「似たようなものじゃん。」と思ってしまうくらいだから、素人目には余計に違いがわからないんじゃないだろうか…?

ちなみに僕は、ロゴGは以前に販売されてたTrueType版(販売終了)であれば持ってる。
ロゴ丸(ロゴGの丸ゴシック版)とセットで売ってた頃の奴ね。
これはネットオークションでたまたま見つけた時に購入した。
以下が、takumiが持ってるVDL書体。(自慢かよ)

↑V7ゴシック・丸ゴシック・明朝が収録されたパッケージはOpenType版(新品で買ったから)。
ロゴG・ロゴ丸がセットで売ってた頃は安かったんだよ。
TrueType版で3万円弱、OpenType版でも3万5000円くらいだったかな。(今考えるとちょっと頑張って新品でOpenType版を買っておけば良かったなぁと…。)
ただ、この頃(2013年の夏頃まで)はウェイトが5つだった。
今は前述の書体見本のように8つあるけど。
その5つが8つに増えたのが厄介だったのだ。
これにより、ロゴGとロゴ丸はセットでなく別々の販売になり、どちらか片方だけでも5万円を超えてしまった!(つまり従来のように、ロゴG・ロゴ丸の両方が欲しければ10万円以上もかかってしまう計算になる。)
しかもここでOpenType版より安価なTrueType版が廃盤になったから、これまでみたいに「安いTrueTypeでいいかな。」と、選ぶこともできなくなった。(一部のフォントベンダーを除き、OpenType・TrueTypeの両方をリリースしてるところでは、DTPでの使用に重きを置いてか、TrueTypeを販売終了にするところが最近増えてきている。)
VDLは、「(太さを増やしたのは)より便利にお使いいただくため…」とか良いこと謳ってるけど、要は高くなっただけだよね。
確かに太さが増えれば便利にはなるけど、こういうデザイン書体にここまでのファミリー展開を求めてる人って少ないと思う。
一般的なゴシック体や明朝体と違って、使用頻度も少ないものね。
「文句言うなら買うな。」って言われたら「うん」って言うと思う…。
僕はTrueTypeのロゴG・ロゴ丸のパッケージ持ってるからいいかな。
印刷目的で使ったり、Webページの画像として使ったりする分には、追加使用料がかかることもないしね。
フォントベンダーに限らず、今はどこも必死なのだろう…。
以上、ィヨロシク!!
某パッケージフォント販売サイトでそれを知った。
ロゴナって見た時、「ロゴGかロゴ丸(同じくVDLの人気書体)の間違いじゃないのか?」と思ったら違ったようだ。
公式サイトより、書体見本。↓

これまでの和文フォントでたとえるなら、(かなは)『ロゴライン』と『ウインクス-L』を足して2で割ったようなデザインかな。
だけどそれらよりも安定したデザインで、これだけがファミリーで揃ってるってのは嬉しい。幅広く使えそうだ。
ベタ組でもきれいなのも魅力的だな。(←takumiはここを結構重要視している。)
でも税込75,600円と異常に高い…。
それに、VDLの一番の人気書体であるロゴGとそんなに変わらない気もするし、価格ほどの魅力は感じないかな。
以下がロゴGの書体見本(同じく公式サイトより)。
フォント好きの僕でも「似たようなものじゃん。」と思ってしまうくらいだから、素人目には余計に違いがわからないんじゃないだろうか…?

ちなみに僕は、ロゴGは以前に販売されてたTrueType版(販売終了)であれば持ってる。
ロゴ丸(ロゴGの丸ゴシック版)とセットで売ってた頃の奴ね。
これはネットオークションでたまたま見つけた時に購入した。
以下が、takumiが持ってるVDL書体。(自慢かよ)

↑V7ゴシック・丸ゴシック・明朝が収録されたパッケージはOpenType版(新品で買ったから)。
ロゴG・ロゴ丸がセットで売ってた頃は安かったんだよ。
TrueType版で3万円弱、OpenType版でも3万5000円くらいだったかな。(今考えるとちょっと頑張って新品でOpenType版を買っておけば良かったなぁと…。)
ただ、この頃(2013年の夏頃まで)はウェイトが5つだった。
今は前述の書体見本のように8つあるけど。
その5つが8つに増えたのが厄介だったのだ。
これにより、ロゴGとロゴ丸はセットでなく別々の販売になり、どちらか片方だけでも5万円を超えてしまった!(つまり従来のように、ロゴG・ロゴ丸の両方が欲しければ10万円以上もかかってしまう計算になる。)
しかもここでOpenType版より安価なTrueType版が廃盤になったから、これまでみたいに「安いTrueTypeでいいかな。」と、選ぶこともできなくなった。(一部のフォントベンダーを除き、OpenType・TrueTypeの両方をリリースしてるところでは、DTPでの使用に重きを置いてか、TrueTypeを販売終了にするところが最近増えてきている。)
VDLは、「(太さを増やしたのは)より便利にお使いいただくため…」とか良いこと謳ってるけど、要は高くなっただけだよね。
確かに太さが増えれば便利にはなるけど、こういうデザイン書体にここまでのファミリー展開を求めてる人って少ないと思う。
一般的なゴシック体や明朝体と違って、使用頻度も少ないものね。
「文句言うなら買うな。」って言われたら「うん」って言うと思う…。
僕はTrueTypeのロゴG・ロゴ丸のパッケージ持ってるからいいかな。
印刷目的で使ったり、Webページの画像として使ったりする分には、追加使用料がかかることもないしね。
フォントベンダーに限らず、今はどこも必死なのだろう…。
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