"Have you checked my email?" よりもい 12話で涙腺崩壊

相変わらず寒い…。

末端冷え性というやつなのか、体は温かくても手足が冷える。

ここ最近は足元が冷えることが多いんだよね。

今日、近隣に外出したら、幼い頃からあったパチンコ屋が無くなって更地になっていた。

つまらぬ大人の遊び場だと知らなかった頃、ギラギラとうるさいくらいに灯りをともしているここは何なんだ？と思っていたな…。

そこが影も形もなく消えて、更地になる時が来るとは…。

そりゃ時間が経てばいろいろあるけども、子供の時から当たり前のようにそこにあったものが気付いたら無くなっているって、何とも複雑な気持ちになるね。

自分が歳を取るということは、当然だがその分だけ年月が経過するということ…。

時間とともに、街も人も変わっていくな…。

何か新しい物ができて、前の物が無くなって、新しい人が生まれて、前の人が亡くなって…。

良くも悪くも、嬉しくも悲しくも、その「変化」を感じることが、歳を取るということかな、と最近少し思うようになった。

昨晩は東京マグニチュード8.0に続き、『宇宙そらよりも遠い場所』（よりもい）をdアニメストアで観ていた。

いやぁ、よりもいももう何度も観てるけど、何度観ても泣けるね。

自分の知らない世界が、この世界には山ほどある…。

今はネットがあるけど、やっぱり人間って、実際のものを見たり、聞いたり、触れたり、嗅いだり、味わったりしないと解らないことがたくさんあるよね。

南極に行ったことで、彼女らが今まで見えなかったものが前よりも見えるようになり、並大抵の高校生よりも一回り大きくなって、そこらに腐るほどいる凡庸な大人よりずっと立派な高校生になった。

12話の報瀬の未読メールの話は何度観てもめっちゃ泣いちゃうんだけど、それも彼女らが南極まで来たからこそ見えたものかな、と思ったりね。

広い世界を見たからこそ、身近にあるかけがえのないものに気づく…。

もう返事が来ることは無い、あの未読メールをもってそれを知った…。

思い出したくもないくらいつらいんだけど、よくできたシーンだよね。

誰かが、それも身近にずっといた人が亡くなるとはどういうことなのか、大量の未読メールを通してそれを知った報瀬に感情移入してしまうと非常につらくなる。

だから12話は、夜とか落ち着いてる時以外観たくないんだよね。

その12話のサブタイトルが「宇宙よりも遠い場所」なのも…。

作品のタイトルにもなっているこのサブタイトルの意味、詮索しただけでもつらくなるね…。

以上、ィヨロシク!!

スポンサーサイト

日記 0

コメント