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By everyone in the past "20年後の君へ" 未来に繋ぐ思い
2022/12/04
おばあちゃんに会える!? おむすびと未来へのバトン

過去を知るため、コメコメの力で20年前のおいしーなタウンにやって来たゆいたち。
そこでゆいたちは、なんとゆいの祖母であり「なごみ亭」店主でもあるよねに出会う。
どうやらそこでは、ローズマリーの師匠・ジンジャーのお別れ会をやっているそうで…?


いつかよねさんに関するエピソードはあるだろうと思っていたが、まさか過去に戻るお話になるとは…。
マリちゃんも、師匠であるジンジャーさんに会えて良かったね。

よねさんが言っていた、「ごはんは笑顔」という言葉。
言葉をバトンのように次の世代に渡すことで、次の世代の役に立てたら、というのがよねさんの思いなんだね。
よねさんが言うように、今子供である世代もいつかは大人になり、もっと歳を取り、その過程で苦しみや悲しみもたくさん出てくる…。
次世代に残すとは言っても、よねさんにとっても誰にとっても、自分の死後のためにできることなんて少ないけど、何かあった時に役に立つもの、あるいは知識や経験などを遺しておけば、いつまでもそれは誰かの中で生きていく。
よねさんの心も、ゆいの心の中でしっかりと生き続けているし、僕は空から見守ってくれているというよりは、よねさん自身がゆいの心の中で生き続けている、そんなふうに思うな。
ジンジャーさんも、世界に何かあった時のため、未来を守る力を遺してくれた。

でも自分がいなくなった後のことを考えられる人ってすごく心がきれいな人なんだなって思うよ。
現実でいうと「終活」ができる人、かな。
僕だったら、自分の死後のことはどうだっていいと思うかもしれない。
自分の死後に何が起きようが、自分には無関係なことだからね(心が汚い…)。
でもよねさんやジンジャーさんが遺そうとした思いは、「みんなの笑顔を守りたい」、その一途な気持ち…。
その気持ち自体も素敵だけど、守りたいと思う人やものがあることも素敵だね。

僕も恩師とかお世話になった主治医とか、亡くした人はいる。
だけどどの人も、僕のことを大切に考えてくれて、誰にも言えない悩みを聞いてくれたり、僕が生きていく助けをしてくれたりした。
本当は僕が言うことではないけど、そうやってくれた人たちの思いは、僕の中でしっかりと生き続けているよ。
ゆいたちにも、彼女らになら絶対できると思うけど、よねさんやジンジャーさんの思い、いつまでも大切にして欲しいな。

本編のラストでは、ニチニチソウが描かれていた↓
Precure2022_38.jpg
次から次へと新しい花を咲かせるニチニチソウ。
長い歴史の中で、前の世代は次の世代へ、その次の世代もまた次の世代へと、まさにこの花のようにバトンが受け継がれてきたわけだよね。
こういう演出、僕は好きだよ。

それでは今週も、ごはんを笑顔でいただきましょう〜♡
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