トップへ

takumiの日記兼、自作フォント紹介ブログ。
What's New? What's New?
2019.6.24
TK-takumi書痙フォント」で、新元号「令和」の合字が入力できるようになりました(U+32FFに収容)。ご購入済みの方もアップデートできます。
2019.3.30
フォントは、最新macOS 10.14.4(Mojave)に対応しています。よくある質問の「対応OS」をご覧ください。
2019.2.27
当ブログのURLが変わりました。古いURLからも自動転送される設定にしておりますが、お時間のある時に、ブックマーク等の変更をお願いいたします(新しいURL→ https://slimedaisuki.com/)。
2019.1.11
TKフォントの厳選5書体を★約20%OFF★でご購入頂ける「TKフォントお手頃パック」の販売を開始しました。
2019.07.10(Wed) 00:00

#19 個人的に気になるフォント:DF欧風花体

5月28日に、ダイナコムウェアがDynaSmart V新書体「欧風花体」がリリースされた。カリグラフィーの要素を日本語に取り入れたフォントで、冬頃にリリースの告知があってから、非常に気になっていたフォントだ。今回はこの「欧風花体」について、僕なりにレビューしてみようと思う。欧風花体を見た時に最初に浮かんだイメージは、砂浜に立つ、白いワンピースに麦わら帽子を身に着けた18歳くらいの女性の姿。まっすぐ海岸に吹き付ける...(つづき)
2019.06.10(Mon) 00:00

#18 外字はどこまで必要?

和文フォントには、ひらがな・カタカナ、英数字、記号、漢字など、幅広い文字が収容されている。その文字数は(フォントによるが)数千文字から、多いものになると数万文字に及ぶ。フォントデザイナーはたくさんの文字を作ってフォントに収容することで、様々な文字を必要とするユーザーのニーズに応えているわけだね。しかし、それでも特定の文字が打てずに困ってしまうユーザーはいる。例えば、JIS X 0201・JIS X 0208という規格...(つづき)
2019.05.10(Fri) 00:00

#17 ダイナフォント 平成最後の大きな決断?

1990年代中盤から、安価なTrueTypeフォントのパッケージ販売を始めたダイナコムウェア。以後2020年東京オリンピックを控えた現在まで20年以上販売され続け、平成を支えてくれた。他社も影響され、似たようなパッケージ製品の販売をしていたことがあったが、売り切り制のパッケージ販売では思うように利益が取れないのか、現在では販売終了してしまい、入手困難になった製品も多い。その中でダイナコムウェアは、買い切り制フォント...(つづき)
2019.04.10(Wed) 00:00

#16 文字だけのLINEスタンプってどう?

LINEストアで販売されているLINEスタンプ。スマホで打ち込む普通のテキストだけでは表現できないキモチをかわいいイラストと共に伝えられるので、今や僕ら若い人達(笑)を中心に欠かせないものとなった。華やかなイラストを添えたスタンプと異なり、文字だけの簡易な作りのスタンプは、LINEストアでは販売してもらえず、以前はリジェクトされる(販売してもらえない)場合もあったようだ。実際、公式の「スタンプ審査ガイドライン...(つづき)
2019.03.10(Sun) 00:00

#15 個人的に気になる年間ライセンス:MOJIパス

最近僕は、スキルインフォメーションズが提供しているフォントの年間ライセンス「MOJIパス」の契約を始めた。もともとは「FONT1000定額」というおカタい名称だったが、途中から変更されたようだ。おそらくだけど、モリサワの年間ライセンス「MORISAWA PASSPORT」の略称・愛称である“モリパス”の向こうを張ったのだろう。だとしたら、なかなか攻めたな…と思う(笑)。今回は、そんなMOJIパスを契約しての僕の感想を書くことにする。...(つづき)
2019.02.10(Sun) 00:00

#14 個人的に気になるフォント:DFテロップ書体

昨年秋、ダイナコムウェアがDynaSmart V契約者に向けに新書体としてリリースした「テロップ書体」。その呼称からわかるように、テロップ書体とは、ダイナの基本書体である「平成ゴシック体」「平成明朝体」を、よりテレビ番組などの映像作品のテロップでも使いやすいようにカスタマイズしたフォントだ。平成書体が好きな僕にとっては、平成最後の良いニュースだった(笑)。こういったテロップ向きのフォントは、既にフォントワー...(つづき)
2019.01.10(Thu) 00:00

#13 LETSのラインナップから消える白舟書体

『LETSのラインナップから消える白舟書体』皆様、新年あけましておめでとうございます。2019年も月1回の「フォントの独り言」をよろしくお願いいたします。――2018年12月3日、フォントの年間ライセンス「LETS」を提供している大手フォントベンダーのフォントワークスから衝撃的なニュースが発表された。フォントワークス・白舟書体それぞれの発表によると、LETSのラインナップに含まれていた白舟書体が、契約期間満了に伴い、取り扱...(つづき)
2018.12.10(Mon) 00:00

#12 年賀状の宛名で使いたいフォント

2018年も残り1ヶ月を切った。年賀状をもう書き始めている人、これから書く人…いると思う。僕は毎年この時期になると、年賀状でどういうフォントを使おうかと悩む。皆さんはどうだろう。年賀状でどういうフォントを使うか、考えながら作成しているだろうか?僕は、裏面は基本的に自由で良いと思うんだけど、宛名で使うフォントに、いつも悩むんだよね。なぜそう思うかって、その人の所在やその人自身を表す住所や名前を表記するもの...(つづき)
2018.11.10(Sat) 00:00

#11 見慣れたフォントに感じる“デフォルト臭”

フォントをよく知っている人なら誰しも、OS標準フォントを使うことには多かれ少なかれ抵抗を覚えると思う。やっぱり“デフォルト臭”が強くなると嫌になるものだ。個性が出せなくなるし、チープに見えるからね。しかし最近は、チープに思えるOS標準フォント以外にも、長年高品質なフォントが搭載されていなかったWinや、スマホにも大手フォントベンダーの高品質なフォントが標準搭載されるようになってきた。前回のフォントの独り言#...(つづき)
2018.10.10(Wed) 00:00

#10 フォントはファミリーで提供されるべき?

複数のウェイトが(ファミリーで)揃ったフォントを買う時に、自分に必要なウェイトのみダウンロード(単体)購入する、ということがあると思う。例えば、平成角ゴシック体はW3,W5,W7,W9の4ウェイトで構成されているけど、自分に必要なのは見出しでドーンと使えるW9だけだから、それだけ購入したりね。本当はファミリーで揃えたいけど、コストが高くつくようなら仕方がない。だけど、フォントは単価が高いから、単体でちまちま購入...(つづき)
2018.09.10(Mon) 00:00

#09 プロでも扱いづらい?かなフォント

7月に、タイプラボから『えれがんと平成明朝』が頒布開始された。長らくタイプラボで頒布されていた『えれがんと』はかな文字のみのフォントで、フォントワークスの年間ライセンスを契約して、『マティスえれがんと』を使わない限り、かなと漢字の混植済みの『えれがんと』は使えなかったし、こういう配慮はとてもありがたい。そこで思ったのは、かなだけのフォントって、漢字も必要な場面で使いたい時には、扱いづらいこともしば...(つづき)
2018.08.10(Fri) 00:00

#08 本文で使いづらい?MSゴシック・MS明朝

Windowsユーザーならお馴染みの、MSゴシックとMS明朝。かなり古いバージョンのWinから現在のWin10までずっと搭載されているフォントだ。自分で新しくフォントをインストールしなくても、確実に使えるフォントということもあり、様々な文書でこれらのフォントを見かける。しかし、“デフォルト臭”が強く、デザインもイマイチなので、「MSフォントだけはカンベンしてくれ…」という声もある。僕も大学時代に書いていたレポートでは、他...(つづき)
2018.07.10(Tue) 00:00

#07 Adobeの無料フォントに生まれる懸念?

最近、Adobeから『源ノ角ゴシック』『源ノ明朝』(以下、源ノフォント)がリリースされたことで、アマチュアでも気軽に高品質なゴシック体・明朝体が使えるようになった。同じライセンスを引き継ぎさえすれば、派生フォントも作ることができる(有料での販売はできないけど)。同様に、特に追加契約や使用料などなく、アプリに組み込んで配布したり、Webフォントとして使用したりもできる。しかしこれって、長年ゴシック体や明朝体...(つづき)
2018.06.10(Sun) 00:00

#06 パッケージ購入?ダウンロード購入?

有料のフォントを手に入れる場合、大きく分けて2つの購入方法がある。1つは、100書体、200書体…と言った多くのフォントを安く購入できるパッケージ購入、もう1つは、必要なフォントのみを1書体から購入できるダウンロード購入だ。今回は、その2つの良い点と悪い点を僕なりに解説していく。必要なフォントをどういう手段で手に入れれば良いか迷っている人の参考ともなれば幸いだ。(なお、他に契約したフォントベンダーのフォントを...(つづき)
2018.05.10(Thu) 00:00

#05 気にする?しない?フォント作者のコト

フォント作者として、つくづく気になることがある。それは、ユーザーがフォント作者(あるいはフォントベンダー)のことをどの程度気にかけているのか、ということだ。フリーフォントであれば特に、簡単にダウンロードして使えるから、どういう人がフォントを作っているのか、気になっている人がどれくらいいるのだろう? 僕のフォントに限って言えば、作者(僕)に関心を持つどころか、使用条件すら読んでくれずに使っている人...(つづき)
2018.04.10(Tue) 00:00

#04 Webフォントはハードルが高い?

ここ3年くらいで、急激にWebフォントの使用例が増えてきた気がする。メリットとして、プレーンテキストでも任意のフォントで表示できること、異なるデバイス(PC・スマホ・タブレットetc)でも同じフォントで表示できること…などがあるのだろう。企業がコーポレートフォントとして採用しているフォントを、紙面だけでなく、Webでも使う…なんてことが、徐々にだが実現できるようになってきている。   だけど…だからこそ...(つづき)
2018.03.10(Sat) 00:00

#03 個人的に気になるフォント:JTCわりばし

最近僕は、エヌアイシィ(ニィスフォント)のNIS Ticket(旧ニィスレンタルフォント)を契約し始めた。その理由の1つとして、前々から気になっていた、『わりばし』というフォントを使いたかった、というのがあった。このフォント、あまり注目されている様子がない(というか使用例は正直全く見たことがない)んだけど、前々から気になっていたフォントだ。いくらでもありそうで少ない、ありきたりなPOP体とはまた違うかわいさを持...(つづき)
2018.02.10(Sat) 00:00

#02 “絶対フォント感”を得るには?

僕はフォントに興味を持ってこの2018年で9年目になる。その間にいろんなフォントを観察し、デザインを頭に入れて、世の中で使われている和文フォントのだいたいの名前はわかるようになった。そのことを誰かに話すと、「なぜフォントを見分けられるのか?皆同じじゃん」とよく言われる。いわゆる“絶対フォント感”というものが、僕にはあるのだろう。注意を払わずにサッと見ても、フォントベンダー(もしくは作者)の名前とフォント...(つづき)
2018.01.10(Wed) 00:00

#01 文字が泣く…?擬似ボールド機能

ゴシック体、明朝体など、主要なフォントの多くは、複数のウェイト(太さ)が存在する。 例えば、Macに標準搭載されているヒラギノ角ゴシックというフォントは、W0~W9の10のウェイト(=ファミリー)で構成されている。 もともとMacには、ヒラギノ角ゴはW3,W6,W8の3ウェイトしか搭載されていなかったが、最近のMacでは(実は僕はWinしか使わないのでMacには詳しくないが)、先述した10ウェイト全てが搭載されているそうだ。...(つづき)