トップへ

新セット商品「天使と悪魔セット」販売開始! 2書体4フォント収録で5,000円(税抜)。ご検討ィヨロシク!!(→商品ページへ

#35 手書きが楽しくなる手書き風フォント
2020/11/10 00:00
ダイナコムウェアが販売している「ハンジペン」というフォント。2013年にリリースされてから、当時販売されていた同社のTrueTypeフォントパックに収録され、現在ではDynaSmartシリーズを契約することで使うことができる。今回は、そんな「ハンジペン」についてお話ししたい。まずハンジペンとは、こんなフォント↓ダイナコムウェアによれば、このフォントは同社が2004年頃にリリースした手書き風フォントのひとつ「てがき線」がベー...
#34 テロップには最適? コミックミステリ
2020/10/10 00:00
漫画や同人誌の制作に携わっている人で、フォントに関心のある人ならきっと知っている「コミックミステリ」。その名の通り、漫画の吹き出しに入れるフォントとして使いやすいように、「ミステリ」というフォントをより太く、改良したフォントだ。今回は、そんな「コミックミステリ」についてお話ししたい。まずコミックミステリとは、こんなフォント↓ベースになっているのは、同じフォントワークスがリリースしている「マティス」...
#33 ビジネス文書作成の救世主? 平成明朝体
2020/09/10 00:00
ビジネス文書作成には欠かせない明朝体フォント。最近はディスプレイで読みやすいフォントの需要が高くなってきたこと、また印刷物であっても、ユニバーサルデザインの観点で漢字の横線が細い明朝体があまりよろしくないと判断されるケースも増えてきているようだ。しかし、少なくとも印刷目的に限定したビジネス文書においては、2020年の今でも重要な役割を果たしていると僕は思っている。今回は、令和の今も変わらず存在価値が高...
#32 一風変わった筆文字「ぶらっしゅ」
2020/08/10 00:00
「MORISAWA PASSPORT」などで提供されているデザインフォント「ぶらっしゅ」。その名前の由来となったBrushという単語から判るように、文字の始筆・終筆部分にブラシで描いたような荒々しさを持たせたフォントだ。今回は、そんなデザインフォント「ぶらっしゅ」を取り上げようと思う。まず「ぶらっしゅ」とは、こんなフォント↓冒頭で述べたように「筆」の味を活かしたフォントではあるけど、毛筆フォントなどとは全く別物だね。ゴ...
#31 お手軽な古印体風?フォント「康印体」
2020/07/10 00:00
ダイナコムウェアが制作し、販売している「康印体」(こういんたい)というフォント。『ダイナフォント総合カタログ』によると、リリース時期は1996年頃のようだ。ダイナコムウェアが安価なTrueTypeフォントのパッケージ販売を始めて間もない頃…かな。現在ではTrueTypeフォントの他に、プロユース向きのOpenTypeフォントも制作・提供されている。今回は、そんな古印体(風?)フォント「康印体」について取り上げたい。まず康印体...
#30 帯に短し襷に長し? かなフォント「ローズ」
2020/06/10 00:00
フォントワークスが販売しているかなフォントのひとつ「ローズ」。同社が販売している漢字や英数字を含めた和文フォント「ロダン」と予め混植されたフォントとして提供されていることから、「ロダンローズ」という名称の方が馴染みがあるかもしれない。具体的にいつリリースされたかは僕にも判らなかったが、少なくとも2000年代前半に「LETS」の提供が始まったばかりの頃から使えたフォントのようだ。長年に渡り提供されているもの...
#29 実りある未来に「みのり」フォント
2020/05/10 00:00
2020年春、白舟書体とシヤチハタが共同で運営するフォントサービス「J-Font.com」契約者向けに、新書体『みのり』が先行リリースされた。昨年冬にJ-Font.comのサービスが開始されてから、おそらく初となる新書体の提供。このフォントがリリースされるという告知があってから、とても楽しみにしていた。今回は、何となく重苦しい空気が漂う今をパッと明るくしてくれそうな「みのり」を取り上げようと思う。まず、「みのり」とはどん...
#28 堂々たる風格 楷書体マール
2020/04/10 00:00
かつて存在した「楷書体マール」というフォント。キヤノンが2007年1月まで販売していたフォントパック「FontGallery」に収録されていた。FontGallery自体が終売していて、他の販路も見当たらなかったため、2020年現在では極めて入手困難なフォントと思われる。今回は、それほどまでにマニアックだけど、とても可能性を秘めていたと僕が感じた「楷書体マール」の話を取り上げる。楷書体マールとは、こんなフォント↓デジタルフォント...
#27 Google FontsとWebフォントの普及
2020/03/10 00:00
2010年代後半以降、Google Fontsを導入するサイトが増えたように思う。Google Fontsとは、その名前からわかるようにGoogleが無料で提供しているWebフォント提供サービス。2014年にNoto Sans(源ノ角ゴシック)という日本語を含む多言語に対応した豊富なファミリーを揃えたオープンソースフォントがリリースされ、Google Fontsでも提供されるようになった。ここで提供されている日本語Webフォントは、長らくβ版という(正式にはサポ...
#26 新時代の教科書体フォント?
2020/02/10 00:00
タイプバンクが制作した教科書体のUDフォント「UDデジタル教科書体」。今までUDフォントというと、ゴシック体や丸ゴシック体、明朝体にばかり囚われがちな印象だったので、このフォントが登場した時はとても驚いた。「MORISAWA PASSPORT」や「TypeBank PASSPORT」のラインナップに含まれているほか(4ウェイト)、Windows 10にも標準で搭載されているため(2ウェイトのみ)、プロのデザイナーだけでなく、学校や塾などの先生も気軽...
#25 一般ユーザーの味方?DFPOP1体
2020/01/10 00:00
皆さん、新年あけましておめでとうございます。2020年も、皆さんに楽しんでもらえる「フォントの独り言」を書けるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。――ダイナコムウェアが制作した『DF POP1体』。具体的なリリース年は不明だが、1990年代後半に発売された同社の初期のWin用・Mac用のフォントパッケージには既に収録されていたようだ。もちろん、現在提供されている年間ライセンス「DynaSmart V」や「Dyna...
#24 太さの限界に挑戦したフォント
2019/12/10 00:00
フォントワークスの「ラグランパンチ」や、視覚デザイン研究所の「ロゴJr(ジュニア)ブラック」などに代表される超極太のデザインフォント。普通のゴシック体の一番太いウェイトでも満足できない、とにかく太さを極めたようなフォントが欲しい、という需要に応えたフォントだ。ラグランパンチは5年ほど前に人気アニメの劇中で使用されたことで知名度が上がり、現在ではフォントワークスLETSだけでなく、mojimo-mangaでも提供され...
#23 あなたはどっち?クラフト墨vs遊和
2019/11/10 00:00
今年の春、フォントワークスの年間ライセンス「LETS」で昭和書体が使えるようになった。そのラインナップに含まれたフォントのひとつが、「遊和」(ゆうあい)。毛筆の力強い筆致が特徴の他の昭和書体とは一線を画し、やわらかく、ヘタ字っぽくも見えるが優しいデザインだ。LETSで使えるようになってからは、テレビテロップでもよく見られるようになった。このフォントを最初に見た時に思い出したのが、長年に渡り愛されているダイ...
#22 醜い?半角パーレン問題
2019/10/10 00:00
皆さんはパーレン(←この丸い括弧→)を入力する時、全角・半角を意識しているだろうか?いろんな人のSNSやブログなどを見ていると、あまり気にせずに入力している人がそこそこ多いように感じる。趣味の範疇ならまだしも、公的な文書の作成であったりデザインの仕事だったり、それなりにきれいな魅せ方をしなきゃいけない場面では、厳密な使い分けが必要だと思う。フォントによってはそういうことを気にしなくてもそんなに見栄えが...
#21 A1ゴシックブームの謎
2019/09/10 00:00
2017年秋頃、モリサワが「A1(エーワン)ゴシック」というフォントをリリースした。モリサワいわく、「A1明朝の基本となる骨格を参照して作成された、オールドスタイルのゴシック体ファミリー」。線と線が重なる部分に墨だまりが表現され、線端はわずかに角丸処理されている、ちょっとだけポテッとして柔らかい印象のゴシック体。モリサワの人気基本書体である、モダンなスタイルの「新ゴ」や、セリフのある「中ゴシックBBB」「太ゴB...
#20 FWフォント「非表示化」へ
2019/08/10 00:00
フォントワークスが今年5月に【不正コピー、配布への対策強化に対する取り組みのお知らせ】という発表をした。今までは、フォントフォルダを開けばインストールされているフォントが見える(可視化されている)状態だったけど、これが見えなくなる(「非表示化」される)そうだ。これにより、悪質なユーザーがフォントファイルをコピーできなくなる…というのが狙いのようだ。「非表示化」対応版アプリは7月30日にアップデートされ...
#19 個人的に気になるフォント:DF欧風花体
2019/07/10 00:00
5月28日に、ダイナコムウェアがDynaSmart V新書体「欧風花体」がリリースされた。カリグラフィーの要素を日本語に取り入れたフォントで、冬頃にリリースの告知があってから、非常に気になっていたフォントだ。今回はこの「欧風花体」について、僕なりにレビューしてみようと思う。欧風花体を見た時に最初に浮かんだイメージは、砂浜に立つ、白いワンピースに麦わら帽子を身に着けた18歳くらいの女性の姿。まっすぐ海岸に吹き付ける...
#18 外字はどこまで必要?
2019/06/10 00:00
和文フォントには、ひらがな・カタカナ、英数字、記号、漢字など、幅広い文字が収容されている。その文字数は(フォントによるが)数千文字から、多いものになると数万文字に及ぶ。フォントデザイナーはたくさんの文字を作ってフォントに収容することで、様々な文字を必要とするユーザーのニーズに応えているわけだね。しかし、それでも特定の文字が打てずに困ってしまうユーザーはいる。例えば、JIS X 0201・JIS X 0208という規格...
#17 ダイナフォント 平成最後の大きな決断?
2019/05/10 00:00
1990年代中盤から、安価なTrueTypeフォントのパッケージ販売を始めたダイナコムウェア。以後2020年東京オリンピックを控えた現在まで20年以上販売され続け、平成を支えてくれた。他社も影響され、似たようなパッケージ製品の販売をしていたことがあったが、売り切り制のパッケージ販売では思うように利益が取れないのか、現在では販売終了してしまい、入手困難になった製品も多い。その中でダイナコムウェアは、買い切り制フォント...
#16 文字だけのLINEスタンプってどう?
2019/04/10 00:00
LINEストアで販売されているLINEスタンプ。スマホで打ち込む普通のテキストだけでは表現できないキモチをかわいいイラストと共に伝えられるので、今や僕ら若い人達(笑)を中心に欠かせないものとなった。華やかなイラストを添えたスタンプと異なり、文字だけの簡易な作りのスタンプは、LINEストアでは販売してもらえず、以前はリジェクトされる(販売してもらえない)場合もあったようだ。実際、公式の「スタンプ審査ガイドライン...